美女と高級車

美女はどこにいるのか?

TVの中やファッション雑誌の中にもある程度の数は存在すると思うし、夜の街にもそれなりの数はいる。

でも美女の出現率が最も高いのそんな場所ではない。

彼女らはもっと狭くて落ち着く場所を好む。

その上に空調も効いていて、心地よいBGMも流れて、座りごこちの良い椅子に座っているだけで移動まで出来てしまうという魔法のような空間を彼女らは愛する。

そうなる答えは一つしか残らない。

そう、高級車の中。

正確には高級車の助手席。

美女は高級車の助手席で生まれ、高級車の助手席で育つ。

普通「助手」という言葉は「メインの横にいる人」的な意味合いで使われると思うけど、美女が高級車の助手席に座ると、途端に助手席の方がメインの運転席に早変わりする。

よく見てみてほしい。

高級車を運転する男の横に美女が座っている時、その時本当に車を運転しているのは男ではなく美女の方。

美女が男を運転して、男が車を運転させられる。

美女達には国が発行するような普通の運転免許は必要ない。

彼女らは生まれながらに「男の運転免許」を所持している。

生まれた時から持っているので、講習所に通う必要も試験も受ける必要もないし、さらに運転違反を犯しても自分が処分を受けることはないという大変便利のカード。

しかしこのカードにも難点はある。

更新が少し難しい。

取得には費用はかからないけど、更新するには高額な費用と労力が必要になることも多い。

なので、それがめんどくさい人は「別の種類の免許を取得し直す」という手段も用意されている。

こっちの免許ももちろん無料で取れるし、さらに更新費用もかからないという大きなメリットまで付いてくる。

デメリットは乗る車が大衆車になることぐらい。

でも大衆車の方が乗くりごごちが良い場合もあるので、どちらの免許の方が優れているとは一概には言えない。

大衆車の方が運転に気を使わなくて済むし、少しの傷やヘコみは気にならないし、燃費も良い。

「外見はボロでも内装は綺麗です」というような「リノベーション後の中古マンションかよ」とツッコミを入れたくなるような謳い文句まで用意されている事もある。

でも最近は免許うんぬんとかではなくて、新しい車の使い方に注目が集まっているらしい。

そう、カーシェアリング。