「新幹線のシートを後ろに倒す勇気がありません」

「新幹線に乗った時にシートを後ろに倒すことが出来ません。シートを倒す時は後部座席の人に何も確認もせず倒してしまうのはマナー違反だと聞きました。ですが私には聞く勇気がありません。

もし「シートを倒して良いですか?」と聞けたとしても、相手が「それはやめて下さい」言ってきた場合はどう対処すれば良いのでしょうか。

そのことを考えると怖くて聞けません。

明日も新幹線に乗りますが、たぶん明日もシートを倒せないと思います。早くこの状況から解放されたいです。」

「断られた時のことを考えると怖く聞けないのですか。

ではもしあなたに好きな人ができた場合、あなたはどうしますか。断られた時のことを考えて告白するのを辞めてしまいますか?

とは言っても告白の場合は、事前に相手にジャブやボディーを当てにいって徐々の弱らせることは可能ですが、新幹線となるとそうはいきませんね。

最初の一撃で相手を倒さないといけなくなる。しかも開始早々に渾身のパンチを当てに行ったのに「いや、シートは倒さないで下さい」とあっさりカウンターパンチをもらった状態からのスタート。

確かにこの相手は手強い。でも安心して下さい。こんな強敵に出くわすことはあまりないと思いますが、もしもこんな状況になった時の為にいくつかの対処法が教えておきますね。

まず「なんで?なんでシートを倒しちゃいけないの?」と食い気味に質問をして、試合を殴り合いに持ち込む方法。

打撃にかなり自信がないと厳しい試合になりますが、会場は確実に湧きます。周りの乗客の人達も固唾を飲んで試合の結果の見守ってくれます。

他には「私にはシートを倒す権利があり、あなたにはを断る権利はない」と一刀両断する方法。これはほぼ一撃KOですが、後部座席の人はあなたに論破されたことにイライラして、目的地に到着するまでの間ずっとあなたのシートにちょくちょく蹴りを入れてくることにはなります。

あとは「へり下って再度お願いする」という方法もあります。勝負に負けて試合に勝つ戦法ですね。

しかし、やはりこのような強敵に出くわすことはほとんどないので、断られた時のことを考えないで恐れずに普通に確認するのが良いと思いますよ。

もし本当に断る人が現れたら、その時は私を呼んで下さい。格闘家の怖さをそいつに身体の刻み込んでやりますよ。」