もっとわかりやすく言ってほしい

言い方、伝え方は大事だと思う。

トイレに貼ってある張り紙も「綺麗に使って下さい」ではなく「いつも綺麗に使って頂いてありがとうございます」となっている。

男女がSEックシュンを営んだ後の場合でも、女性が「もっと頑張ってよ」と男に言うより「頑張りだけは認めるぞ」と言ってくれた方が、なにかしらが根本的に足りていないことに早く気づける。

もしくはこんな風に伝える場合もある。

「物理的に足りてない」

「あなたは責任ではない。遺伝子よ」という優しい気持ちの現れだ。

こんな場面で使うかどうかは人次第だけど、「物理的」という単語を使う人は以外と多い。

普段はそんな難しい言葉は全然使ってないのに「サイズ的に難しそう」とか「時間的に絶対無理」といった場面でなぜか「物理的」を使う時がある。

「物理的に無理」とかいう人はほぼ間違いなく「物理」のことはあまり知らない。

しかしあまり知らなくても「物理的に〜」と言われるとなんとなく納得はするし、それなりに説得力もある。

ではさっきのシーンで「物理的に足りてない」ではなくて逆の問題が起きた場合はどうだろうか。

例えば「物理的に無理」と相手が言った場合。

これは褒め言葉と受け取っていいのだろうか。

まずは一度素直にそう受け取めて、心の中で親と自分の息子に感謝しよう。

しかし相手は「無理」というくらいだから問題ではある。

では「無理そう」ならどうだろう。

これはいける。

「物理的に無理そう」はギリいける。

「そう」があるとだいぶ違う。

これが「生理的に無理」ならどうしようもない。

「そう」があってもこの場合いけないし、「生理的に無理そう」とか言っているヤツの心境がよくわからない。

では「物理的に厳しい」ならどうだろう。

厳しいらしい。

では「厳しそう」ならどうだろうか。

これはたぶんいける。

やっぱり「そう」があるだけでだいぶ違う。

「物理的に不可能である」と言った場合はどうだろう。

急に頭が良い感じの口調になったけどこれはわかりやすい。

無理をすると事故に繋がるパターンだ。

「である」とか急に言い出すくらいだから完全に白旗だろう。

残念だけど撤退するしかないと思う。

勝負に勝って試合に負けたと言っていいと思う。