「草食系男子」とか言ってた人たち

細いことをネチネチと書こうと思う。

少し前まで「草食系男子」とかいう言葉が流行っていた。

たぶん「性欲が薄い」とか「女性に消極的」とかの意味で使われていたと思う。

その反対は「肉食系男子」

まず一つ目のツッコミをさせてもらうと、自然界にいる草食系の動物たちは別に性欲は弱くはない。

馬やゴリラは性欲は弱くないし、異性にもガンガン攻める。

エロ本一歩手前の成人雑誌「プレイボーイ」の表紙に使われているのはウサギで、これも草食系動物だけど勿論ガンガン系だ。

こんな感じのツッコミは昔からされているので、別に今更声を荒げて言うつもりはない。

問題はこっちの方だ。

 

「ロールキャベツ男子」

 

言いたいことは分かる。

「外見は草なので一見草食系に見えるけど、実は中には肉があるので本当は肉食系」ということだと思う。

草を食わされ続けた男達の反撃であり、更にギャップ萌えを狙って異性を仕留めにいくという汚い戦略だ。

赤ずきんちゃんを騙す為に、おばあさんに変装した狼みたいな感じだと思っていい。

汚い戦略を駆使すること自体に異論はないけど、そもそもの問題、この表現は少しおかしい。

食われる側になっている。

「草食系男子」は草を食べる動物たちに由来したものである。

「肉食系男子」も同じく肉を食べる動物たち。

「ロールキャベツ系男子」の場合は、食われる側なのだ。

自らが食料になってどうする。

「実は中は肉なんだよ」とかいう稚拙なギャップ戦略で攻められても、「いや、お前は食われるだけだから」と言われ、自分では赤ずきんちゃんの狼役だと思っていたのに、実は赤ずきん氏本人だったことに気づく。

では「ロールキャベツ男子」の本当の意味はなんだろう。

「中はジューシーで美味しいよ」ということだと思う。

つまり、女性達にもたまに使われる「脱いだらスゲー奴」的な意味合いだと思っていい。

「俺の中身はササミだよ」とかいう奴はおそらく脂肪が少なくて、己の筋肉に自信があるタイプだ。

「マトンだぜ」と豪語する奴は恐らくオイニーがツイキーだ。

でも中身がどうこういう前に、こういう奴らは基本的にキャベツが傷んでいる。

「脱いだらスゲーけど、キャベツはマジクソ」なんて食い物を食べたい人間はいない。

いや、いなくはないか。