「俺んち、テレビ無いんだけど」

今回は「俺の家テレビないからさ〜」などとほざいて、まるで「ネットがあればどこでも仕事できる」と豪語しているノマドワーカー気分になっている連中を、ディスってやろうと思っている。

しかしその場合は、注意しなければいけないことがいくつかある。

まず一つ目の注意点は、「テレビがない」イコール「ノマドワーカー」ではないということ。

日々自宅と職場を往復しているだけの日雇い労働者だけど、経済的事情などでテレビが家に無いだけという残念な人もいる。

二つ目の注意点は、私の家にもテレビがないので、少しディスリづらいということ。

そして三つ目の注意点は、私自身が日雇い労働者でもあるということだ。

ディスがそのまま全部自分に返ってくる形になった。

 

でも私自身がTVを持っていないので、「TV無いから最近のタレントとか全然わかんないわ〜」と言ったセリフを嬉しそうに言う人達の気持ちも少しは分かる。

「チェックする暇はないし、そもそも興味もないから」的な上から目線で、優越感に浸れるのだ。

本当はチャックする時間もたくさんあるし、ゴシップネタもLINEニュースとYahooニュースで二重で管理するくらい興味があるけど、「日経新聞の電子版が愛読書だから」みたいな顔して日々を過ごしている。

「日経新聞の電子版を愛読書にしてる日雇い労働者」だと更に悲惨な感じもするけど、「ゴシップが大好きの日雇い労働者」もどっこいどっこいなので、知的な方の日雇いを選ぶことにしている。

労働形態の話しは辞めて「TVがない奴」の話題に戻そう。

「自分の家にはTVがない」という宣言を、恥ずかしそうにする人は少ない気がする。

むしろドヤ顔だ。

ドヤ顔になる理由は、さっき書いた「ノマドワーカー的気分」が原因である部分が強いと思う。

物をあまり所有しない「シェアリングエコノミー」みたいのも流行っているらしい。

では、私がもしも「お前もそんな事が理由でTVを持っていないのか?」と聞かれれば、それはあまり関係ない気もする。

私はTVは持ってないけど、漫画や本は紙で持っているし、他にも私の家には物が結構多い。

つまり何が言いたいかと言うと、自分にディスが返ってくるスタイルで書き始めると、非常にキレが悪くなるということである。