子供みたいな大人 沖縄編

沖縄旅行に行ってきた。

なので、沖縄にある「平和記念公園」に行ってきた。

公園の中には、平和記念資料館もあって、ここ行けば、たぶん多くの人が「戦争って、やっぱり良くないよね」と、普段から薄っすらとは思っていることを、改めて強く心に刻むことができると思う。

既婚者である私の知り合いが、「結婚記念日には、毎年夫婦で結婚式の時のビデオを観て、新鮮な気持ちを取り戻すようにしている」と、以前に言っていた。

「なに、その苦行。マジで結婚とかしたくねーわ」と私は思ったけど、戦争に関しての映像は、定期的に観た方が良いかもしれないと思った。

平和記念館には、多くの資料や映像以外にも、来館者の人達がここを見学した後に、思ったことや感じた事を書く、「感想ノート」のようなものが置いてある。

ほとんど人は「戦争は繰り返したくない」とか、「こんな大変な過去があったとは知らなかった」というような、大変率直で、心に響く感想が書かれていた。

特に、子供の書き込みは心に響く。

「怖かったです」とか、「戦争に行きたくない」というような文字が、いかにも子供っぽい、可愛らしい字で書かれているのだ。

こんな感じの書き込みもあった。

 

「戦争はヤダ。これからも戦争はずっと嫌い。悪い人達ばっかりで怖い」

 

拙い文字でそんな風に書かれていたので、「子供はかわいいなぁ。この子達の為にも、戦争は起こさないようにしたいなぁ」と思っていたら、その文章の後半にはこんな事も書かれていた。

 

「家に帰ったら、子供にも教えたい」

 

親だった。

たぶん、子供達と心身共に対等に付き合うこが出来る、素敵な親御さんなんだと思う。

あと、子供達の可愛い感想に紛れて、たまに、だいぶ右寄りの人とか、極端に左寄りの人達の感想も書かれていて、ちょっとだけ、どんよりした気持ちにもなった。

「価値観の違い」を認めることや、「多様性のある社会」を作っていくことの難しさを、改めて知れた。

政治的スタンスには、「右」と「左」だけでなくて、「子供」があるということも知れた。