こんなデートがしてみたい

一度はやってみたいデート。

今回はそんな「憧れのデート」をランキングにまとめてみようと思った。

思ったのだけど、よく考えてみると私の脳内はデートのバリエーションが大分乏しいことに気がついた。

なので一つしかない。

ランキング発表は1位のみになった。

これをランキングと呼べるかどうかは人それぞれの価値観で決まるけど、今回その栄光の1位に輝いたもの紹介する。

「第1位はピクニック」

ピクニックデートが堂々の第1位。

一つ補足を付け加えると、このピクニックデートには絶対に欠かせないアイテムが一つある。

それはバスケット。

むしろバスケットのないピクニックはピクニックとは呼べない。

長めの徒歩、もしくはただの徘徊。

ピクニックデートとは本来、バスケットがないだけでただの徘徊に成り下がってしまうような危うい行為。

バスケットの中身は、デート相手が作ってくれたサンドイッチであることが一番望ましい。

パンの耳を切り落としていないタイプのサンドイッチであり、初めて作るので卵とマヨネーズの配分を少し間違ってしまったが故に味が濃いめの妙にもっさりしたサンドイッチである。

もしバスケットの中身が「おにぎり」と「お茶」という大変日本人的な組み合わせを相手が選んでしまった場合のことを考えてしまうと、前日はなかなか眠れなくなる。

しかもおにぎりの中身が「おかか」や「昆布」という絶妙なチョイスだった時のことを考えると恐ろしくなって夜はさらに長くなる。

そんなに心配になるのなら、事前に相手に「明日はサンドイッチね」と伝えておけば良いと思うかもしれないけど、事前に伝えてしてしまうと当日にいざ食べる場面で「やったーサンドイッチだー、おいしそー」が言えなくなってしまう。

このセリフは言いたい。言いたいセリフ堂々の第1位(今回も2位以下はない)

ピックニックにおいて「バスケットを開ける瞬間」は宝箱を開けるのと同じくらいの嬉しさを味わうことができるので、事前に中身を知ることは結果をすでに知っているスポーツを録画で見るのと同じくらいの虚無感がに襲われる。

ピクニックとはこの宝箱を開ける為の冒険なのだ。