楽しみにしすぎると大体がっかりする

何かを期待しすぎると結果的にがっかりする事が多いと思う。

映画の予告編なんかでよくある気がする。

カッコいいシーンだけを抜粋して編集で上手く繋げて、そこに有名歌手が歌う音楽を合わせれば大体は楽しそうな映画になる。

原作が人気漫画だったりすると更に楽しそうに感じる。

そんなタイプの映画を期待して観に行ったらがっかりした、なんて経験はほとんどの人がしてると思う。

「なんでわざわざ映画化したんだろう?」というありきたりな感想と、「でもヒロイン役の女の子は可愛かったな」という映画の内容とは全く関係ない感想しか出てこないタイプの映画。

こんな風にがっかりする理由は映画のクオリティーにも問題があるけれど、見る側の態度にも問題はある。

たぶん期待をしすぎてる。

元々その原作が大好きで、更に自分が気に入ってる俳優も出演していて、主題歌も人気歌手が歌うキャッチーな曲となれば期待値は嫌でも高くなる。

風俗店にある指名写真を見る時くらいのワクワク。

その状態で嬢と対面をすれば、それはがっかりするに決まってる。

「写真、意味なくね?」と思うのと同じで、映画だって「ワイヤーアクション雑じゃね?」みたいな事になる。

期待してなければこうはならない。

しかも期待が無い状態なら「自分が想像してたよりもちょっと良かった」というだけの事でかなりの満足感を得るれる。

合コンの事前情報で「今日ここに来る奴らの顔面偏差値は8くらいらしい」と聞いている状態で、実際に訪れたのが「工業高校の下の上レベル」くらいでも嬉しくなれる。

時間が経つと「ヤベー。よく考えればこいつも超底辺じゃん」と気づく時もあるけど、その頃にはかなりのアルコールが体内を巡ってるのでその日くらいならなんとか誤魔化せる。

暗い場所でなら尚の事問題が無いので、一夜を共に過ごすだけなら2人の間に障害はない。

次の朝起きた時に、自分の隣に工業高校の落ちこぼれが寝てると狂いそうになるかもしれないけど、そこは「高校を卒業しただけでも偉い」というふうに考えていきたい。

つまり、超可愛いサムネイル画像の動画を期待してクリックすると大体がっかりするけど、そこは「でも大学は卒業してるし、そもそも無料なのはありがたい」というふう考えて常に感謝の気持ちを忘れないでいこうという話しでした。