全米は意外と泣く

大人はあんまり泣かない。

子供は転んだだけですぐに泣いたりするけど、大人が泣くことは少ない。

ましてや大の大人が集団で泣いている姿なんて見たことが無い。

そうなると20歳以上の人が人口の約7割を占めてる国で、国民全員が涙を流してるなんてことはあり得ないと思う。

つまり、全米は泣かない。

しかもアメリカは日本よりも屈強な男が多い国。

屈強な男達はそう簡単には泣かない。

「弁慶の泣きどころ」なんて呼ばれてる体の部位があるので、そこを重点的に攻めれ彼らも泣くかもしれないけど、もしも責められても彼らは余裕で返り討ちにするので泣くことになるのは相手の方。

つまり、全米は泣かない。

でも泣き方にも種類がある。

嬉しくて泣いてしまう場合だってある。

宝くじに当たったり、自分の子供が何かしらの大会で優勝した場合とかには泣いてしまうかもしれない。

でも宝くじを買わない人は沢山いるし、子供がいない人、もしくは欲しいのになかなか出来ない人もいる。

なかなか出来ない人が幸運にも子宝に恵まれたら嬉しくて泣くと思うし、もし恵まれなくても悲しくて泣くと思う。

でも全員がそんな境遇に置かれてる訳じゃない。

つまり、全米は泣かない。

最近トランプ大統領が中国の製品に重めの関税を課すことを発表した。

中国もそれに報復する構えらしい。

この争いがどんな結果を生むかは分からない。

けど、もしもこれをきっかけの経済がかなり滞るようなら、あのアメリカだって笑ってはいられなくなる。

いや、笑えないどころでは無い。

全米が泣くかもしれない。