顔面がお似合いな2人と似合わない2人

「お似合いの夫婦ですね」なんて言葉を言う人がたまにいる。

一体何がお似合いなんだろうか。

友人の結婚式に呼ばれた時、新郎新婦のどちらかとは仲が良いけど、もう片方とは全く面識がないなんてことも結構ある。

そうなると夫婦が2人でいるのを見るのは結婚式が始めてになる。

そんな片方とは初対面の状態でさえ「お似合いの夫婦ですね」と軽々しく言ったりする人もいる。

何がお似合いなのか。

性格が似ている事もあるけど、片方とは今回が初対面なのでそこまでは分からない。

つまり始めて2人を見てお似合いだと思った人は、基本的にこう考えてると思って良い。

 

 

判断基準がこれしかないからしょうがない。

血液型が同じだったり、骨密度が瓜二つの可能性もあるけど初対面でそれに気づくのは少し難しい。

でも顔面がお似合いなのはまだマシの方で、顔面が似合ってないどころか格差社会の縮図みたいな面構えの夫婦もたまにいる。

女性側が整った顔立ちで、男の顔が散らかってるタイプの夫婦がいたとしてみよう。

いわゆる美女と野獣というやつ。

この場合、女性側の友人が結婚式に呼ばれて新郎の顔を始めて見たら、旦那さんに対してこんな評価を下すと思う。

 

 

「それしかないっしょ」とみたいな気持ちになる。

お似合いとは程遠いい2人を見たら、そこが決め手になったとしか考えられない。

でもその後のスピーチで2人が職場結婚だということを知ったら話は変わる。

新婦の勤務先は知っているし、前に聞いた話ではその職場はあまり給料は良くないらしい。

加齢臭強めの上役との結婚なら高給の可能性もあるけど、どうやら2人は同期入社らしい。

これは分からなくなった。

散らかった顔の低収入と結婚をした理由が他に探さなくてはいけない。

そうなると次はこんな考えが頭によぎると思う。

 

 

外観で中身を判断する事になる。

なので新郎は結婚式の間はずっと会場の半分以上の人たちから「性格が超良いやつ」という認識で見られる事になる。

正確には「初対面だからよく知らないけど、顔面偏差値と収入は底辺で性格はピカイチの奴」という風に見られる。

本人が知ったらかなり辛いと思う。

でもこれなら全然マシな方で、もしも新郎側の友人席に友達が全くいなかったら会場は混乱を極める。

「全員インフル?」みたいな疑問が頭をよぎる。

残念ながらその可能性はかなり低いし、もし本当だとしても自分の結婚式当日に友達全員インフルという悪運の持ち主がこれから幸せな人生を送れるとは思えない。

そうなると自動的にこんな結論に導かれる。

 

 

「愛」とかいう単語は一切出でこない。

でも結婚式に呼ばれた人たちは大体こんな感じだと思う。