無駄にカッコつける瞬間

無駄にカッコつけます。

これまでにカッコつけて得をした事はないし、むしろ損してることが多いけど、カッコつけてしまいます。

これまでにどういう場面でカッコつけて生きてきたかというと、まずは洋服屋さん。

ブランド物を背伸びして買う、とかではありません。

普段は入らないような店に入って、値札を見たら、「予想以上に高かった」なんて経験はありませんか?

その時にカッコつけます。

たぶんほとんどの人も「へぇー、このくらいの値段なんだ。知ってたし」くらいのスカした態度をとって、平然を装う振りをすると思いますが、僕は違います。

小さく口笛を吹く。

「ヒュー、やるじゃん」みたいな態度をとります。

「値段知ってたし」みたいな見栄を張るスタイルではなくて、「高いじゃん、すげーなお前」みたいな感じにして、相手をリスペクトするラッパーを装うのです。

他には、最近ではほぼなくなりましたけど、レンタルビデオ店でもカッコつけます。

割と初歩的だと思いますが、アダルトビデオを借りる時にあえて女性のレジに行きます。

男性と女性のレジ、どちらも空いていても女性の方に行く。

セクハラではありません。

ここでまず「女性にビビってない自分」を見せつける。

さらに、普通の映画のDVDも一緒に借りる時でも、アダルトのDVDを一番上にしてレジに提出する。

下の方に隠すのパンピーだけです。

自分もヤンキー駆け出しの頃は、束の1番に下に入れたり、自然な感じを装うために5枚ある内の真ん中あたりに入れたりしている時期もありました。

気合いが足りてなかったです。

 

他には、知識量でもカッコつけます。

特に女子がいるところでは知識のぶつけ方に拍車がかかります。

例えば飲みの席などで、今流行っている映画の話で盛り上がったとします。

ここで「俺も観たけどいまいちだと思う」とか「シナリオに無理がある」みたいな攻め方はしません。

まずはオーソドックスに、原作マウンティングから。

その映画の原作が漫画だと少し弱いですが、小説だとカッコつけやすいです。

もちろん「原作の方が好き」みたいな攻め方はダメ。

「原作に忠実で素晴らしい」とか、もしくは逆に「原作にはないストーリーが最高だった」みたいな感じにして褒めます。

ディスるのではなく褒めるのがコツ。

そしてその流れで、ジブリの話に流れを変えます。

今話してる映画とジブリが全然関係なくても、ジブリの話にもっていく。

なぜかというと、調子に乗って映画のウンチクを語り出すと、ほぼ100%嫌われるので、そうなる前にジブリに方向転換するのです。

ジブリが嫌いな日本人はほぼいないし、「ジブリが好きな自分」を見せることで良い人アピールも出来るので一石二鳥です。

カッコつけるだけでは時代遅れですから。