電車で席を譲る時の悩み

「微妙なライン」というものは世の中にたくさんあると思います。

挨拶するか微妙なラインのご近所さんとか、20代前半くらいの時に交際7ヶ月目の彼女に「できたかも…」と言われたら「産もうよ」と力強く言った方が良いのか、それとも「からのぉ〜?」と言って無茶振りした方が良いのかなど、数えたらキリがありません。

その中でも、いまだによくわからないのが「電車で席を譲る人のライン」です。

誰もが一度は悩む「高齢者の線引き」はかなり微妙です。

人によっては、席を譲られることで自分のプライドが傷つく方もいるそうです。

特に年配の女性は難しい。

四角いデカイ箱を風呂敷に包んで背負ってる日本昔ばなしスタイルの人とか、一人称が「わしゃぁ〜」で、語尾に「じゃ」とかつけてるタイプなら判断は簡単だけど、そんな人はあまりいないし、いたとしてもオレオレ詐欺の被害にあって瀕死の状態のはずなので見つけるのかなり難しい。

他には、妊婦さんも意外と難しい。

峰不二子のようなバディーでお腹だけはマツコ、みたいな分かりやすい人ならすぐ譲るけど「3割り増しの友近」みたいな人だとかなり微妙になってくる。

妊婦さんの判断を誤ると、高齢者の方以上に相手にダメージを与えてしまうので、慎重に行動していきたいです。

そのため、3割り増しの友近や、ドラミちゃんの実写版みたいな人が、自分が席に座ってる時に目の前に立ったら「あっ、次が降りる駅だ」みたいな顔をして、席を立つのが一番無難だと思ってます。

本当は次の駅で降り予定がない場合は、一度電車を降りて、別の車両に移ればいいだけですし。

 

他には「荷物をたくさん持ってる人」も線引きが難しいです。

これは「荷物の量」の判断も難しいのですが、「質」の判断でもかなり頭を悩ませます。

例えば「大きな袋をたくさん持っているけど、全部VUITTON」みたいな人が現れたらどうでしょうか。

まずは「タクシー乗れよ」と思うでしょう。

もしも、ブランド物を買いすぎて、もうお金がないしヒールを履き続けたから生まれたての子鹿くらい足腰がプルプルしてる、みたいな状態だとしても、このタイプの人には席を譲りたくないのが本音です。

他には「バーベキューセットを持ってる男女の若者」とかだと、かなり悩みます。

「若いから大丈夫でしょ」という気持ちも3%くらいありますが、残りの200%は嫉妬です。

もし、この男女が持ってる荷物が「赤い羽根募金の箱5個」とかなら譲ってあげなくもないけど、男女でBBQなんていう腐った発想を宿した悪魔の末裔には、自分の大事な席は譲りたくありません。

まあ本当は、赤い羽根募金の男女も別の種類の充実感を味わってそうなんで、譲りたくはないですけどね。