石はマジで無理。ビーズクッションの上でも2年

みなさんは「石」と「岩」の違いがわかりますか?

「大きさの違いかな?」と思う人が多いかもしれませんが、果たして本当にそうなのでしょうか。

試しにウィキペディアで調べとみると、「石は、岩より小さく、砂よりも大きい、鉱物質のかたまり」と書いてあるので、やはり大きさの違いである可能性が高そうです。

でもウィキは信用ができない部分も多いので、念のため広辞苑でも調べてみました。

広辞苑の中では石について、「石は、岩より小さく、砂よりも大きい、鉱物質のかたまり」と書いてありました。

まんまウィキと同じでした。

よく見ればウィキには「参考文献として広辞苑を使った」という脚注があったので、今後はもう少しウィキのことを信用しようと思いました。

でもこれで一つ分かりました。

「あのコトワザ」の難しさを。

「あのコトワザ」とは、もちろんこれです。

 

「石の上にも三年」

 

岩ではないんです。

たぶん多くの人はこのコトワザを聞くと、「でかい岩の上で我慢してる人の姿」を想像すると思いますが、どうやらそれは違ったようです。

石なんですね。

いちおう「石の上にも三年」の意味を大辞林第3版で調べてみると、「辛抱していれば、やがては成功するものだ。忍耐力が大切なことのたとえ」と書いてあります。

確かに忍耐力で大切であることが大変伝わってくる良いコトワザだとは思いますが、よく考えてみれば「石の上」に長い時間辛抱するのに必要なのは、「忍耐」よりも「バランス感覚」ではないでしょうか。

一度そう考えてしまうと、最近よく耳にする「今のような流れの早い時代には、石の上に三年も我慢する必要はない」という世の中の風潮に、一石を投じることができるかもしれません。

石だけに。

つまり、このコトワザは、本当は「我慢よりもバランス感覚が大事だよ」と教えてくれているのかもしれません。

でもそれにしたって、今の時代に「石の上に三年」というのは、やっぱりちょっと辛いし、長すぎる。

なのでこのコトワザを現代版に置き換えると、きっとこんなふうになるような気がする。

 

「ビーズクッションの上に2年」

 

これならゆとり世代の僕でもなんとか耐えられそうな気がする。

無印なんかで売ってる「人をダメにするクッション」の上でなら、2年とは言わずにもうちょっと延長してもらっても構わない。

でも、いくらビーズクッショの上だとしても、「2年はやっぱツライ。婚期の逃すかもしれないし根気もいる」と韻を踏みながら文句を言ってくる乙女もいるかもしれません。

なので、そんな独身世帯のために、もっと現代の社会に適したコトワザを考えてみました。

これです。

 

「羽毛布団の中に12時間」

 

ただのロングスリーパー。

教訓がなんなのかはもはや分からないけど、たぶん「寝る子は育つ」的な意味だと思うので、機会があればぜひ使ってみて下さい。