ご利用ご出産は計画的に

消費者金融のCMの中で「ご利用は計画的に」なんてよく言ってるけど、そもそも消費者金融にお金を借りてる時点でぜんぜん計画的ではないと思うので「それはなかなか難しい注文だよな」なんて思ったりしてる、今日この頃です。

他に計画的ではないことの代名詞といえば「できちゃった婚」ではないでしょうか。

「へぇー、あそこできちゃった婚なんだぁ」という言葉の9割はネガティブな意味で使われてます。

残りの1割は超ポジティブ。

でも、世間一般的には「ご利用」の仕方はあまり計画的ではないタイプの2人だと思われてしまうかもだけど、「でき婚」が悪いわけではもちろんないし、そもそも、いまだにのこフレーズを使ってる人たちの方こそ、言葉のご利用を計画的にした方が良いとすら思える。

恐らくそう思ってる人は世の中には割といるので「授かり婚」とか「おめでた婚」なんて言葉を作って、なんとか「宿ってから婚したタイプの人たち」を救済しようと頑張ったりもしてる。

でもなかなか成果は出ていないように感じます。

それはなぜでしょう。

たぶん「でき婚」の言葉の力が強すぎるのだと思う。

「さず婚」や「おめ婚」では越えられない壁がすでに出来てしまったのです。

ベルリンくらい強固なこの壁を越えるには、それなりの年月と人々の理解と政治力が必要になるので、いっそのこと、この壁を上手く利用する方法を考えた方が得策かもしれません。

つまり、ご利用が計画的でない方を「通常」にしてみる。

つまりは、デキ婚がメイン。

現時点では「出来てない状態で婚した人」がメインなので、「コウノトリがウェルカムした人」に名称がついてしまうのです。

つまり、「ノットコウノトリの人」の方に呼び名を付ければ良い。

しかも、一度作られた壁を破壊して進撃するには超大型巨人くらいしか出来ない難しい行為のなので、その「婚」の仕方の呼び名は再利用させてもらうことにする。

なので、こういう言う呼び方にしてみる。

 

できちゃってないのに婚。

 

これなら略しても「でき婚」であることには変わりないので、壁を壊す必要がなくてエコロジー。

東西は統一出来なくても言語の統一はできる。

さらに少し言い方を変えて「できちゃってないのに、婚」みたいに「婚」の前で一拍置けば、「君と過ごした1999年、夏」みたいになって、顔よりも若干演技力で勝負しにきてる男女の俳優と、チャゲと脱退した元メンバーが作ったようなバラード曲を主題歌に使った、ほろ苦思い出青春ドラマのタイトルみたいになってカッコ良い。

これが世間に根付けば、「へぇー、デキ婚なんだ」というセリフの中には、現時点とは逆になって、「ちゃんとしてるね。すごいね」という意味が内包されて、褒め言葉になるはず。

こんな計画的な夫婦なら社会的信用も高いはずなので、きっと消費者金融も沢山お金を借してくれると思います。